【ワーホリ】ニュージーランドのファクトリージョブ(Factory job)ってどんな感じ?給料明細大公開!
今日はニュージーランドの工場での仕事を紹介します。
他のシーズナルジョブ(果物のピッキング等)に比べると、求人数は多くありませんが、気になっているワーホリの方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私は現在、食品系の工場で働き始めて2か月経ちました。
正直に言うと、ニュージーランドに来てから働いた会社の中で、一番好きな職場です。
仕事内容が私の性格に合っているのと、何より職場のkiwiたちがみんなめっちゃいい人だからです(^^)
ニュージーランドにワーホリ中のみなさんの中で、工場の仕事をしてみたい!!という方は、この記事を参考にしてみてください。
【ワーホリ向け】ニュージーランドにはどんな工場がある?
ワーホリ向けの求人サイトと私の周りの友達情報を確認した結果・・・
ムール貝、チョコレート、はちみつ、ワイン、カット野菜の工場が見つかりました。
特に、南島のBlenheim近郊だとたくさんの募集を見かけます。
ムール貝工場とワインの製造工場は、時期によってたくさん人を募集しているため、私の友達でもやっている人が多いです。
ムール貝の場合は大体1月から7月、ワイン工場の場合はブドウの収穫時期である秋の2月から4月に人をたくさん募集しています。
仕事の見つけ方
仕事の見つけ方は3つあります。
インターネットで求人検索
ワーホリの人なら誰もが知っているサイト
バックパッカーズボード
もしくは
こちらのサイトでもたまに工場系の仕事を見かけます
仕事紹介してくれるホステルもしくはバックパッカーズ
職業紹介してくれるホステルやバックパッカーズに行くと、地域の工場を紹介してくれます。
私はこの方法で今の職場を見つけました。
ワーホリ仲間からの情報
旅行しながら各地域を転々としている人が多いので、みんな良い情報をもっています。
ここの工場は良いけど、あそこはきついからダメとか・・・実際に経験した人の話を聞けるし、運がいいとボスに連絡とってくれる→そのまま採用になることもあります。
工場の仕事内容
最初に言った通り、現在私は食品関連の工場で働いています。
製品を手でカットしたり、袋詰めしたりする作業が多いです。
どういう製品か詳しく言うことはできませんが、ニュージーランドのほとんどのスーパーに置いてある商品を作っています。
私の工場は2交代制で、朝6時から午後の2時半までのシフトと、午後2時半から夜の10時半までのシフトがあります。
私は朝から始まるシフトで働いているため、朝起きるのが辛いです。
しかし、その分午後の早い時間に仕事が終わるので、嬉しいです。
工場で働くメリット・デメリット
メリット
体力に自信がない人でも続けられる
工場の仕事は室内での作業かつ流れ作業が多いため、体力に自信がない人でも続けることができます。
ニュージーランドでのワーホリの定番といえば、果物等のピッキングがあげられますが、朝から晩までの外仕事はきついです。
私はキウイフルーツ農場とヴィンヤードで働いた経験があります。
時期にもよりますがどちらも結構きつかったです。
製品をもらうことができる
これはワイン工場で働いている友人から聞いた話ですが、毎週金曜日に無料でワインが1本貰えるそうです。
ワイン好きの人には嬉しいですよね。
私の工場でも、たまに廃棄品を貰えることがあるのでラッキー!と思っています。
ローカルの人と知り合うことができる(工場による)
これは工場にもよりますが、私の働いている工場ではローカルの人8割、移民2割といった構成でローカルのKiwiがたくさん働いています。
なので、ローカルKiwiと英語で話したいっていう人には工場おすすめです。
正直、農業系(フルーツピッキングとか)の仕事だとワーホリや出稼ぎで来た外国人がほとんどでKiwiはあんまり働いていないからです。
デメリット
単純作業がつまらないと感じる人には辛い
仕事は基本的に同じ作業の繰り返しになるため、単純作業に飽きてしまう人には向きません。
私の工場は8時間勤務ですが、忙しい工場だと12時間拘束とかざらにあります。
夜勤がある場合がある
工場によっては、夜勤シフトがあります。
日中のシフトに比べると、時給が高く設定されていることがあるので、稼ぎたい人にはおすすめです。
しかし、生活リズムが崩れて体力的に辛いと思うので、デメリットにあげました。
気になる給料大公開!!
ニュージーランドの食品工場で2か月働いている私の給料明細がこちらです。
総合計 816.48ドル
税抜き後 681.10ドル(←手取り額)
こんな感じです。多いのか少ないのかは正直わかりません・・・。
週合計で40時間、1日あたり8時間働いた計算になっています。
ちなみに時給は最低自給の18.90ドル、そこにホリデーペイが加算されています。
日本円だと週当たりの収入が53,144円(2021年3月21日現在、1NZD=78.0392)になります。
ここから家賃と食費、娯楽費を差し引いても充分な額が残るので、ファクトリージョブをやりながら貯金することも可能です。
日本へ帰国したら、次の仕事が見つかるまで生活費が必要なので、ニュージーランドである程度貯金しておこうと思います。
最近車も買ったし、これから旅行する予定もあるので、ちゃんと貯まるかわかりませんが、頑張ります。
今の職場は本当に働きやすいので、あと1か月くらいは続けるつもりです。
では、今日はこの辺で(^^)